業界動向

TDB業界動向から主要業界の天気図を抜粋。快晴から雷雨まで7段階のお天気マークで表現した業界の動向と展望を紹介します。


※2015年8月25日(火)発刊の弊社経営情報誌「TDB業界動向2016-T」では、全100業界210分野を網羅した業界天気図を掲載しています。また、各業界・分野の主要企業の業績について、非上場企業も含め、2013年度、2014年度の業績および2015年度の業績予想を掲載しています(判明企業のみ)。

主要50分野の業界天気図

2015年8月更新

業界 業種 2014年度 2015年度の展望
天気 天気 ポイント
金融 銀行 主要行 薄日
薄日
好調となる可能性が高い。景気回復による貸出や非金利収入増が期待される。海外も貸出増の見込み。
地方銀行・
第二地方銀行
曇り
曇り
人口減少、地域経済低迷などにより厳しい環境が続く。低利ざや傾向から、全体としては減益基調。
生命保険 薄日
曇り
安さを売りにしたインターネット保険が定着するなど業界全体の競争が激化し、減益予想。
損害保険 薄日
薄日
自動車保険料の値上げは落ち着き、競争が激化する見込み。各社ともさらなる海外展開で成長を目指す。
リース 曇り
曇り
堅調な設備投資でリース取扱高は回復の兆し。これまでの成長分野への投資も実を結び、増収の見通し。





建設 薄日
薄日
前年度に続き、増収増益を見込む。労務費と資材費の高騰は続くものの、価格転嫁が進み収益性は改善。
住宅 戸建て 曇り
曇り
政府による市場活性化策や低金利の追い風もあり、増収増益基調で推移する見込み。
マンション 曇り
曇り
首都圏における販売戸数や契約率の伸びが今年度も継続し、大手を中心に増収増益基調の見通し。
不動産 不動産賃貸
(住宅系賃貸除く)
薄日
薄日
新規賃貸物件の供給量増加と、オフィス賃料の上昇や空室率の改善が続き、増収傾向となる見込み。
食品 加工食品 調味料製造 小雨
小雨
増収増益の見通し。消費税増税の影響は収束し、外食産業の回復などもプラス要因となる。
酒類 小雨
小雨
大手各社は、ブランド力強化や新商品開発で収益拡大を狙う一方、中小酒造は業績低迷が続く見込み。
繊維 繊維 繊維製造・
紡績
曇り
薄日
販売が好調な航空機、自動車、インフラ関連用途の高機能繊維や炭素繊維の拡販の動きが活発化の見込み。
アパレル 小雨
小雨
個人消費回復が不透明な中、円安によるコスト増を懸念。店舗やブランドのスクラップアンドビルド続く。
紙・パルプ 洋紙・板紙製造

東南アジア需要の拡大で増収増益の見通しだが、輸入原材料の高騰が続けば減益の恐れも。
出版・新聞 出版社・
出版取次店
雷雨
雷雨
書籍、雑誌とも苦戦を余儀なくされそう。栗田出版販売の民事再生法申請を機に取次業界再編の可能性も。
石油化学製品 石油化学製品製造 曇り
曇り
原油価格や商品市況、為替相場の不透明感から業績見通し分かれる。採算確保へ国内プラントの整理進む。




石油 石油精製・
元売り


需要増が見込めないなか、原油価格の大幅な回復は期待できず厳しい。在庫評価など不確定要素を懸念。
電力 一般電気事業者・卸電気事業者 雷雨

景気回復も節電で需要は微増どまり。燃料費調整による電気料金値下げで減収も。老朽火力の維持が負担。
医療 医薬品 医薬品製造 曇り
曇り
売り上げを支える大型先発薬が相次ぎ特許切れに。新規医薬品の市場投入が業績のカギとなる。
介護福祉
関連サービス
介護サービス・
有料老人ホーム
晴れ
晴れ
異業種大手の参入で競合が加速。介護報酬のマイナス改定も採算性の下押し材料に。人材確保も課題。
金属 鉄鋼 高炉 薄日
薄日
アジアでの需要回復や円安効果、コスト削減努力の継続などにより、増収増益傾向の見通し。
非鉄金属 銅・鉛・亜鉛製錬 曇り
曇り
銅の需要堅調とドル建て加工賃収入確保により増収傾向続くも、金属価格下落による採算悪化を懸念。
機械 産業機械 産業機械製造 薄日
曇り
市場全体が悪化する一方、大手・中堅企業は改善と予測。収益力の高い事業構造への施策が重要となる。
工作機械 工作機械製造 晴れ
晴れ
外需は不透明感が漂うものの、内需は老朽化した設備の更新需要が中小企業まで広がり、受注増加の勢い。
建設機械 建設機械製造 薄日
曇り
欧米先進国は堅調だが、中国など新興国需要が減少。資源価格低迷で鉱山機械需要が減退。
輸送機械 自動車 自動車製造 晴れ
晴れ
北米市場の好調が続くが、中国はじめ新興国の経済状況がリスク。国内市場は消費の回復遅れで鈍化。
造船 曇り
小雨
今後需要拡大が見込まれるLNG船の受注獲得に注力する動きもあり、成長分野への資源配分がカギ。






家電 家電製造

不採算事業の見直しは続く。テレビ、空調で海外事業の統廃合が進む。4Kテレビは価格下落が懸念材料。
家電小売

増収増益となる見通しも不透明感は拭えない。「量より質」への転換で回復基調の需要を取り込めるか。
半導体・
電子部品
半導体製造 曇り
薄日
スマートフォン、自動車関連が引き続き好調。構造改革や再編も進み、業界全体で安定成長を見込む。
流通 総合商社 晴れ
晴れ
資源価格の低迷が引き続き見込まれるなか、非資源事業の収益拡大がカギとなり、業績を左右する見通し。
百貨店 全国展開型 曇り
薄日
円安による外国人観光客の増加が引き続き追い風。フロア改装や催事の実施などで集客力アップを期待。
スーパー
マーケット
総合スーパー 小雨
小雨
大手GMSを中心に地域やシニア層取り込み進めるが、価格競争は継続し、低収益構造は続く見通し。
コンビニエンスストア 晴れ
晴れ
地域の総合サービス業へと発展し商圏の顧客の囲い込みを狙うほか、業界再編も進む見通し。
ドラッグストア・調剤薬局 ドラッグストア 曇り
薄日
厳しい競争環境下、上位企業は異業態をも巻き込んだグループ化の動きを加速し成長を図る。
運輸 貨物輸送 トラック輸送 小雨
曇り
通販需要や企業間物流の回復で貨物量は増加見通し。各社引き続き運賃適正化などの収益改善策を進める。
旅客輸送 鉄道 曇り
薄日
北陸新幹線や上野東京ライン、北海道新幹線の開業に伴う集客効果、世界遺産登録などの好要因に期待。
航空 薄日
薄日
旅客数は増加の見込み。新規LCCで競争は激化。国内は、路線やサービスの見直しで生き残りを図る。




通信 インターネット
サービス
曇り
曇り
ISPのMVNO参入が進み、固定・移動の一体化サービスが競争激化。独自サービスの提案力がカギ。
ソフトウェア ソフトウェア
開発
晴れ
晴れ
マイナンバー対応、メンタルヘルス対応やIoT需要など、ITによる問題解決のニーズが高まる。



 

外食 ファストフード・カフェ 小雨
小雨
食材コスト上昇を受け、各社値上げに動く。客単価上昇が客数減少を補い、増収を見込む。
居酒屋・
ビアレストラン
雷雨
雷雨
画一的なメニューやサービスを提供する従来型の居酒屋チェーンは、集客力の低下で業績不振が続く。
ホテル・旅館 薄日
薄日
景気の緩やかな回復と増加する訪日外国人のインバウンド需要で好調を維持するもよう。
旅行 薄日
薄日
訪日外客数が大きく増加。国内旅行は北陸新幹線開業や9月の5連休など、好材料多く伸展の見込み。
広告 広告代理店 薄日
薄日
マス4媒体の伸び悩みが継続するなか、アジアを中心とした海外広告市場の伸長に期待。
ネット広告 晴れ
晴れ
マス4媒体からネット広告へのシフトが一層加速し、業界全体の伸長を下支えする。
人材派遣・
職業紹介
人材派遣 晴れ
晴れ
旺盛な派遣需要により増収増益の見通し。人材不足が深刻化し、人材確保の巧拙が収益のカギとなる。
教育サービス 学習塾・
通信教育・
家庭教師派遣
曇り
曇り
少子化により厳しい経営環境が続く見込み。大手を中心に一層の多角化や新事業参入で業容拡大を目指す。
放送 地上波放送 曇り
曇り
広告市況は堅調見込も、ユーザーのコンテンツ視聴スタイルの変化への対応や収益構造の多様化が課題に。


玩具・
ゲームソフト
玩具・
ゲームソフト製造
曇り
曇り
スマートデバイスへの対応力やオンライン配信のほか、海外需要の喚起や販売促進策が成長のカギ。


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