業界動向

TDB業界動向から主要業界の天気図を抜粋。快晴から雷雨まで7段階のお天気マークで表現した業界の動向と展望を紹介します。


※2014年2月25日(火)発刊の弊社経営情報誌「TDB業界動向2014-II」では、全100業界230分野を網羅した業界天気図を掲載しています。また、2013年度の動向と2014年度の展望を解説しています。

主要50分野の業界天気図

2014年2月更新

業界 分野 2013年度 2014年度の展望
天気 天気 ポイント
金融 銀行 主要行 薄日
薄日
アジア市場での融資拡大や地元銀行との提携拡大が見込まれる。繰り延べ税金資産のルール見直し議論の影響が懸念。
銀行 地方銀行・
第二地方銀行
曇り
薄日
金融庁が地銀再編を促しているが、国内の資金需要は引き続き高く、コア業務での収益改善が見込まれる。
生命保険 曇り
曇り
業界初となるサービスを各社が相次ぎ投入し、少子高齢化や先進医療への対応など顧客ニーズの掘り起こしを狙う。
損害保険 薄日
薄日
消費税率引上げで自動車の修理費用や代理店手数料などのコストが増え、収益悪化要因に。各社は海外事業を拡大。
リース 曇り
曇り
サービスの強化・多様化により顧客基盤の維持・拡大を図るとともに、新たなドメインの創出により成長を目指す。
建設・不動産 建設 薄日
薄日
復興・防災対策に大型予算が組まれており、公共投資ならびに建設需要の増加が業界にとってプラスに寄与する見込み。
プラントエンジニアリング 薄日
薄日
新興国の経済成長を背景に、エネルギープラントの需要が拡大。北米ではシェールガスプラントの開発も進む。
住宅 戸建て 薄日
曇り
住宅ローン減税の拡充や「すまい給付金」の支給などの政策面が下支えし、大幅な落ち込みは回避される見込み。
住宅 マンション 薄日
曇り
駆け込み需要の平準化措置で反動減は抑制の見込み。建築資材、労務費の上昇などにより業績が下振れするリスクも。
不動産 不動産賃貸
(住宅系賃貸除く)
薄日
薄日
アベノミクスの進展にともなう景気回復期待を背景にオフィス賃料や空室率は、今後も改善傾向が進む。
食品 加工食品 調味料製造
小雨
円安の継続を見据え、各社は原材料価格の上昇を前提に、利益確保に向けて生産性改善に取り組む。
酒類 酒類製造 小雨
小雨
酒類出荷量は頭打ち。円安や原燃料高など厳しい状況が続くため、企業間競争は激化する見込み。
繊維 繊維 繊維製造・
紡績
曇り
薄日
円安の悪影響やや落ち着き、縫製品事業の収益改善に期待。欧米の経済持ち直しによる需要回復にも期待。
アパレル 衣料品
小売
曇り
曇り
消費税率引き上げにともなう消費意欲の減退が逆風。店舗や商品のスクラップ&ビルドや自主企画商品の強化を進める
紙・パルプ 紙・板紙
製造


用紙値上げや他業種への進出によって増収を見込むメーカーが多いが、紙需要自体が上向く可能性は低い。
出版・新聞 出版社・
出版取次
雷雨
雷雨
書籍離れに歯止めがかからないことに加え、広告収入も減少傾向が続いており、厳しい状況が続く。
石油化学製品 石油化学製品製造 小雨
小雨
円安傾向の継続から、輸出の採算は好調を維持。コスト削減や競争力強化を企図した設備の統廃合が進む見通し。
エネルギー 石油 石油精製・
元売り
曇り
薄日
ナフサなどの販売量は底堅く推移。販売価格の上昇から増収見込み。追加の精製能力削減・整理が必要となるかが注目。
電力・ガス 一般電気事業者・卸電気事業者 雷雨
雷雨
電気事業法の改正を機に、異業種の電力業界への進出が加速する。一般電気事業者を取り巻く環境は厳しさを増す。
医療 医薬品 医薬品製造 曇り
曇り
2014年は診療報酬・薬価などの改定年。特許切れ医薬品の価格引き下げが、新薬メーカーの負担材料に。
介護福祉
関連サービス
介護サービス・
有料老人ホーム
晴れ
晴れ サービス付き高齢者向け住宅の着工数は増加傾向が続く。介護人材の確保や教育にともなう経費負担が課題に。
金属 鉄鋼 高炉 小雨
曇り
世界的には中国を中心に生産余剰が続く。国内は、増税後も震災復興、輸送機械向けに緩やかな拡大が見込まれる。
非鉄金属 銅・鉛・亜鉛精錬 曇り
曇り
一時的な需要の減少が想定される。各社、鉱山開発、権益獲得、設備稼働率の向上をはかり、収益確保を目指す。
機械 産業機械 産業機械製造 曇り
曇り
中国や欧州での需要の落ち込みが続くと見られる。足元での出荷も減少が続いており、厳しい業況が予想される。
工作機械 工作機械製造 曇り
曇り
需要先産業の業況改善と堅調な設備投資が見込まれることから、各社の受注環境は改善する見通し。
建設機械 建設機械製造 曇り
曇り
好調な内需と低迷する外需という構図が継続、新興国市場を中心とする鉱山機械需要の急回復は望めず、業績を下押し。
輸送機械 自動車 自動車製造 晴れ
晴れ
国内は消費増税が影響も、自動車取得税引き下げもあり落ち込みは軽微と見る。海外は北米が好調も新興国に減速懸念。
造船 小雨
曇り
需給ギャップで船価は依然低水準も、受注回復傾向続く。低採算船舶建造で近々の業容好転困難も、円安続けば好材料
家電・
情報機器
家電 家電製造
小雨
白物家電は2014年度も堅調に推移する見通し。4Kテレビの放送開始もあり、テレビ需要は徐々に持ち直す見込み。
家電 家電小売 雷雨

テレビ需要は徐々に改善するとみられるものの、本回復にはまだ遠い。テレビ以外で収益を上げていけるかがカギ。
半導体・
電子部品
半導体製造
小雨
自動車やスマートフォン向けなど成長分野への注力で増収を見込む企業が多い。再編の進行で、収益性も向上見込み。
流通 総合商社 晴れ
晴れ
安倍首相による2014年1月のアフリカ3カ国訪問など受け、官民連携によるアフリカ市場での投資が拡大の見通し。
百貨店 全国展開型 薄日
薄日
従来の販売形式に加え、郊外型小規模店舗の出店やオリジナル専門店の外部出店など、新規ビジネスモデルを推進する。
スーパーマーケット 総合スーパー 小雨
小雨
消費税増税の影響を最小限にとどめるため、消費者のきめ細かいニーズに対応した品揃えの強化を進める。
コンビニエンスストア 晴れ
晴れ
大手の大量出店攻勢で市場の拡大は続く見通し。既存店強化のため、集客につながる独自商品の開発を進める。
ドラッグストア・調剤薬局 ドラッグストア 薄日
薄日
医薬品のネット販売が開放されるなか、異業態との競合加速も。M&AやPB商品の拡充で売上・利幅アップを目指す。
運輸 物流・倉庫 トラック輸送 小雨
小雨 消費税率引き上げ後に物流量の反動減が見込まれる。大手を中心に、採算性を重視した荷主の選別など進める。
旅客輸送 航空 小雨
小雨
燃料費の高止まりから、不採算路線再編や経営合理化が進む。羽田空港の国際線発着枠拡大にともなう市場拡大に期待。
情報・通信 電気通信 インターネットサービス 曇り
曇り
モバイル端末やクラウドサービスの普及により、プロバイダの存在意義問われる。スケールメリット求め再編の可能性も。
ソフトウェア ソフトウェア
開発
薄日
薄日
顧客企業の増税対策などに係るシステム投資が一巡。大手を中心に、東南アジアなどへの進出が加速するとみられる。
サービス

 

外食 ファストフード・カフェ 小雨
小雨
業種、業態の垣根を越えた競争は激しく、多様化する消費者ニーズに対応した商品展開、マーケティング活動がカギに。
外食 居酒屋・
ビアレストラン
雷雨
雷雨
ライフスタイルの多様化で、市場は今後も縮小が見込まれ、業績維持には来店動機を高める魅力ある店舗作りが必須に。
ホテル・旅館 薄日
薄日
景況感の回復で旅行需要に回復期待。宴会・婚礼需要も持ち直す見込み。東京五輪開催決定は外国人誘引に好材料。
旅行 薄日
薄日
旅行需要は引き続き堅調。東京五輪開催決定で注目度高まり、外国人観光客のさらなる増加が見込まれる。
広告 広告代理店 曇り
薄日
国内景気の好調は続くと予想され、業績の好調は続く見込み。加えて、世界的なスポーツイベントも業績の追い風に。
広告 ネット広告 薄日
薄日
スマートフォンやSNS向け広告は多様なサービスが相次いでリリースされるなど、当面激しい競争が続く見通し。
人材派遣・
職業紹介
人材派遣 薄日
薄日
景気回復を背景に需要は増加傾向。労働政策審議会による派遣制度見直しの議論が開始され、今後の動きが注視される。
教育サービス 塾・
通信教育・
家庭教師派遣
曇り
曇り
少子化により学習塾は苦戦続く。「脱ゆとり世代」の需要喚起やデジタル教材の拡充で業容維持を図る。
放送 地上波放送 小雨
小雨
視聴時間が減少傾向にあるため、多様なコンテンツやオンデマンド配信などの充実が必要となろう。
その他 玩具・
テレビゲーム
玩具・ゲーム
ソフト製造
曇り
曇り
消費税率引き上げの影響が懸念されるも、ゲームは「PlayStation4」、「Xbox one」の国内発売で活性化に期待。


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