業界動向

TDB業界動向から主要業界の天気図を抜粋。快晴から雷雨まで7段階のお天気マークで表現した業界の動向と展望を紹介します。


※2015年2月25日(水)発刊の弊社経営情報誌「TDB業界動向2015-U」では、全100業界210分野を網羅した業界天気図を掲載しています。また、各業界・分野の主要企業の業績について、非上場企業も含め、2013年度実績および2014年度中間期実績、2014年度通期実績・予想(判明分)を収録しています。

主要50分野の業界天気図

2015年2月更新

業界 業種 2014年度 2015年度の展望
天気 天気 ポイント
金融 銀行 主要行 薄日
薄日
日銀追加緩和の効果で貸出や手数料収入の増加が期待される。国内維持・海外強化の傾向が続く見通し。
地方銀行・
第二地方銀行
曇り
曇り
人口減少などにより厳しい競争環境が続く。地銀再編や、預金増および収益性向上策の実施がカギとなる。
生命保険 曇り
曇り
低金利や改正業法対応の負担が懸念材料だが、海外進出、販売チャネル整備、サービス拡充で成長狙う。
損害保険 薄日
薄日
3大グループ間の競争が激化するとともに、新商品開発や海外進出による業務拡大の動きが活発化。
リース 曇り
曇り
リース取扱高の減少続くも、大手は欧州・アジアなどの海外企業と業務提携やM&Aを進め、増収見込む。





建設 薄日
薄日
公共投資の落込みを民間工事の回復でどこまでカバーできるかがポイント。引き続き人手不足が懸念材料。
住宅 戸建て 曇り
曇り
駆け込み需要後の反動減から脱却の見込み。省エネ・エコ住宅や免震住宅などの高付加価値化も進む。
マンション 曇り
曇り
駆け込み需要の反動減から緩やかな改善を見込むが、労務費や建築資材の高止まりが懸念材料。
不動産 不動産賃貸
(住宅系賃貸除く)
薄日
薄日
新規物件の供給量増加と、オフィス賃料の上昇や空室率の改善が続き、増収増益傾向となる見込み。
食品 加工食品 調味料製造 小雨
小雨
減収減益傾向の推移。消費者の節約志向は根強く業務用でも外食産業の停滞感から国内事業は苦戦予想。
酒類 小雨
小雨
厳しい市場環境が続くなか、ビール大手は、堅調な海外展開の加速やブランド強化などに取り組む。
繊維 繊維 繊維製造・
紡績
曇り
薄日
自動車、インフラ向けなどの産業用途需要が引き続き堅調。衣料向けはスポーツ・アウトドア分野に期待。
アパレル 曇り
曇り
個人消費の回復力は弱く円安も継続。国内生産拡大、商品力向上、高付加価値化などで収益確保図る。
紙・パルプ 洋紙・板紙製造

国内需要が大幅に回復するとは考え難いなか、海外需要の取り込みが経営課題となる。
出版・新聞 出版社・
出版取次店
雷雨
雷雨
改正著作権法への対応がカギ。電子書籍を念頭においた、各社の取り組みに注目。
石油化学製品 石油化学製品製造 曇り
曇り
原油価格下落による原料ナフサ価格低下は好材料。業績堅調も、国際競争の激化を見越して合理化進む。




石油 石油精製・
元売り
小雨
小雨
販売数量減と原油価格下落、供給過剰のなか需給の改善見込めず。原油価格の回復メドたたず再編圧力強い。
電力 一般電気事業者・卸電気事業者 雷雨

緩やかな景気回復と原油価格の下落により経営環境はやや改善。電力自由化を控え競争は激化。
医療 医薬品 医薬品製造 曇り
曇り
新興市場での収益確保と重点疾患領域の新薬開発への投資がカギ。後発医薬品と製造受託の分野は拡大。
介護福祉
関連サービス
介護サービス・
有料老人ホーム
晴れ
晴れ
市場は拡大傾向にあるが、異業種参入で競合が加速。介護報酬のマイナス改定も採算性の下押し材料に。
金属 鉄鋼 高炉 薄日
薄日
在庫調整は一段落するものの、国内需要は横ばいで推移。海外の堅調な需要を取り込み、増収増益を維持。
非鉄金属 銅・鉛・亜鉛製錬 曇り
曇り
需要の大きな落ち込みはないものの、金属価格の下落を受け、業績は前年度に比べて厳しくなる見込み。
機械 産業機械 産業機械製造 薄日
薄日
円安や法人実効税率の引き下げ、投資促進税制の拡大など、外部環境は改善していくとみられる。
工作機械 工作機械製造 晴れ
晴れ
アジアを中心に需要が底堅く、欧州や北米も好調が持続する見通しにより増収傾向で推移する見込み。
建設機械 建設機械製造 薄日
薄日
国内の建設投資、復興需要、北米市場の好調が支えるが、新興国の景気悪化が懸念材料。
輸送機械 自動車 自動車製造 晴れ
薄日
北米市場の好調が続くが、ロシアをはじめ新興国経済の動揺がリスク。国内市場は消費回復の遅れで停滞。
造船 曇り
曇り
韓国や中国では経営難に陥っている企業もあり、国内外とも再編・淘汰の動きが進展する見込み。






家電 家電製造
小雨
スマート家電による付加価値創出に期待。4Kテレビは普及始まるも韓国・中国メーカーとの競争に。
家電小売

国内市場は厳しい状況が続く。政府主導のキャンペーンや、増加する訪日観光客の取り込みがカギに。
半導体・
電子部品
半導体製造 曇り
薄日
スマートフォンや自動車関連など成長分野への注力続く。中国政府系ファンド中心に業界再編が進む見込み。
流通 総合商社 晴れ
晴れ
資源事業は依然不透明だが、非資源事業が好調に推移する見込み。成長分野をいかに取り込めるかが課題。
百貨店 全国展開型 曇り
薄日
都市部の店舗は好調を維持。インバウンド需要を取り込み、計画を上回るペースで売上拡大。
スーパー
マーケット
総合スーパー 小雨
小雨
減収傾向が続くなか、大手を中心にM&Aやオムニチャネル戦略を強化する動きが活発化する見通し。
コンビニエンスストア 晴れ
薄日
国内店舗数は飽和状態ともされ、品揃えや利便性の強化がカギ。今後は業界再編や淘汰も進む見通し。
ドラッグストア・調剤薬局 ドラッグストア 曇り
薄日
大手主導による再編や出店攻勢が続き価格競争が激化。高付加価値サービスの提供などで収益確保がカギ。
運輸 貨物輸送 トラック輸送 小雨

鉄道や海運へのモーダルシフトが進み厳しい状況が続く。輸送効率やサービスの充実が課題。
旅客輸送 鉄道 曇り
曇り
北陸新幹線や東京上野ラインの開業で沿線の集客効果に期待。リニア着工など中長期的な施策も始まる。
航空 薄日
薄日
引き続き旅客数は増加を見込むも、新規LCCにより競争は激化。路線見直しなどによる競争力強化が課題。




通信 インターネット
サービス
曇り
曇り
クラウド型サービスなど付加価値領域での利便性向上を図り、既存会員の囲い込みや一人あたり収益の改善を目指す。
ソフトウェア ソフトウェア
開発
晴れ
晴れ
企業の設備投資回復に加え、政府のマイナンバー制度システムなどが期待されるも、IT人材不足を懸念。



 

外食 ファストフード・カフェ 小雨
小雨
競争激化で厳しい状況下、各社は品質向上、新商品投入、店舗改装などでブランドを強化し集客増狙う。
居酒屋・
ビアレストラン
雷雨
雷雨
減収減益傾向が続く。大手では客離れが続くなか、閉店や店舗人員数の見直しなど収益改善を進める。
ホテル・旅館 薄日
薄日
訪日外国人客数の続伸で客室稼働率の向上が期待できる。リピートや宴会・MICE需要の獲得もカギに。
旅行 薄日
薄日
円安傾向などで海外旅行需要は停滞。国内は北陸新幹線開通などで堅調。訪日外国人はさらに増加へ。
広告 広告代理店 薄日
薄日
マス4媒体の伸び悩みが継続するなか、グローバル展開を拡大する大手2社の寡占化が進む可能性も。
ネット広告 晴れ
晴れ
マス媒体からネット広告へのシフトスピードが、各社の業績に差をもたらす見込み。
人材派遣・
職業紹介
人材派遣 晴れ
晴れ
人手不足を背景に、派遣需要は堅調。技術者派遣は大手の設備投資や開発需要に対応し増収を目指す。
教育サービス 学習塾・
通信教育・
家庭教師派遣
曇り
曇り
引き続き厳しい状況。各社はM&Aや業務提携をはじめ、新たな生徒層の開拓に活路を見出す。
放送 地上波放送 小雨
小雨
広告収入には不透明感もあり、イベントなど放送外収入の拡大やネット戦略などが業績向上のカギに。


玩具・
ゲームソフト
玩具・
ゲームソフト製造
曇り
曇り
個人消費の回復力弱く、一般玩具は前年度並み。スマホゲーム好調も競合激化で海外展開加速。


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