業界動向

TDB業界動向から主要業界の天気図を抜粋。快晴から雷雨まで7段階のお天気マークで表現した業界の動向と展望を紹介します。


※2016年2月25日(木)発刊の弊社経営情報誌「TDB業界動向2016-U」では、全100業界210分野を網羅した業界天気図を掲載しています。また、各業界・分野の主要企業の業績について、非上場企業も含め、2014年度実績および2015年度中間期実績、2015年度通期実績・予想(判明分)を収録しています(判明企業のみ)。

主要50分野の業界天気図

2016年2月更新

業界 業種 2015年度 2016年度の展望
天気 天気 ポイント
金融 銀行 主要行 薄日
曇り
国内景気の足踏みと中国経済の減速などにより、貸出の伸び悩み、与信関係費用の増加が懸念される。
地方銀行・
第二地方銀行
曇り
曇り
人口減、地域経済停滞などで環境厳しく、再編進む。低金利で預貸金資金利益伸び悩み。
生命保険 薄日
薄日
生活スタイルの変化、高齢者の資産運用ニーズ等に対応した商品開発、さらなる海外展開等で成長を図る。
損害保険 薄日
曇り
自動車保険は一旦値上げが落ち着き競争激化へ。各社は新たな収益源を求め、海外進出の動きが加速する。
リース 薄日
薄日
設備投資に前向きなスタンスが続けば、海外展開やこれまでに開拓した事業も成長し増収増益の見通し。





建設 薄日
薄日
公共工事は引き続き減少見込み。民間住宅投資は消費税増税の駆け込み需要で増加を見込む。
住宅 戸建て 曇り
曇り
2017年4月予定の消費税増税前の駆け込み需要が期待されるが、前回増税時より効果は小さい見通し。
マンション 曇り
曇り
市場環境は改善に向かう見通しも、マンション傾斜問題の影響が不透明要素。
不動産 不動産賃貸
(住宅系賃貸除く)
薄日
薄日
オフィス賃料の持続的な上昇と空室率の改善、既存商業施設のリニューアルなどで、増収増益の見込み。
食品 加工食品 調味料製造 曇り
曇り
調味料の国内需要は前年並みであるが、海外の日本食ブームでしょう油の輸出は2ケタの伸びを見込む。
酒類 小雨
曇り
ビール市場は新機軸商品で需要回復を目指す。日本酒や焼酎メーカーは輸出に活路を見出す。
繊維 繊維 繊維製造・
紡績
薄日
薄日
高機能繊維や炭素繊維は引き続き好調が見込まれ、生産設備増強や海外の企業買収が進む。
アパレル 小雨
小雨
市場は停滞が続く見込み。機能性衣料の開発やIT技術の活用により需要の掘り起こしを図る。
紙・パルプ 洋紙・板紙製造

梱包向け需要が堅調も、新聞用紙、印刷・情報用紙は引き続き減少の見通し。原油安は好材料。
出版・新聞 出版社・
出版取次店
雷雨
雷雨
書籍・雑誌の市場縮小続く。デジタルコンテンツの強化や流通機能の維持、効率化がカギ。
石油化学製品 石油化学製品製造 曇り
曇り
製品市況の回復は厳しいが、ナフサ価格の低水準維持と円安効果により減収増益の見通し。




石油 石油精製・
元売り


原油価格下落に歯止めがかかりにくい状況にあり、更なる在庫評価影響による損失拡大の懸念。
電力 一般電気事業者・卸電気事業者

販売電力量は横ばいの見通し。老朽火力発電への依存度低下で、燃料費や修繕費が減少し増益基調へ。
医療 医薬品 医薬品製造 曇り
曇り
医療費抑制政策の影響を受ける。2016年度の診療報酬改定で薬価引き下げもあり、不透明感が漂う。
介護福祉
関連サービス
介護サービス・
有料老人ホーム
曇り
曇り
施設開設に対応できる業者は増収傾向ながら、設備投資や人件費の負担が見込まれ減益傾向を予想。
金属 鉄鋼 高炉 曇り
曇り
東アジアの鋼材輸出環境が依然厳しく、販売価格下落と生産・販売数量の減少が続く見込み。
非鉄金属 銅・鉛・亜鉛製錬 曇り
曇り
非鉄金属相場は下げ止まるものの、加工マージンの低下が響き、減益基調が続く見通し。
機械 産業機械 産業機械製造 曇り
曇り
中国の経済減速など海外経済は懸念材料が多い。成長市場における製造体制の整備が重要となる。
工作機械 工作機械製造 薄日
薄日
外需は北米がけん引、中国減速の影響は続く。内需は堅調な自動車向け需要に期待。
建設機械 建設機械製造 小雨
曇り
各社は建設工事へのICT活用で生産性・安全性向上を機に市場獲得のチャンスをうかがう。
輸送機械 自動車 自動車製造 晴れ
薄日
北米市場の好調が続くが、円高転換がリスク。国内は駆け込み需要とエコカー普及による下支えに期待。
造船 曇り
小雨
受注環境の低迷により厳しさ続く。円安によるプラス材料はあるが、売上高は横ばいもしくは減収見込み。






家電 家電製造

不採算事業の見直し、経営合理化を進め、利益確保を図る。素早い経営判断が求められる。
家電小売

中国をはじめとする新興国景気の減速懸念があるが、成長著しいインバウンド需要への対応強化がカギ。
半導体・
電子部品
半導体製造 曇り
曇り
スマートフォン、自動車関連が引き続き堅調。構造改革や再編も進み、業界全体で安定成長を見込む。
流通 総合商社 曇り
曇り
資源価格の本格的な回復は見込めないなか、非資源関連事業への投資が各社の明暗を分ける見通し。
百貨店 全国展開型 薄日
薄日
インバウンド効果による追い風は続く見込み。大型改装や新規出店など積極的な投資が相次ぐ。
スーパー
マーケット
総合スーパー 小雨
小雨
不採算店舗の閉鎖や新業態開発など、収益性の改善へ向けた大手GMSの取り組みが本格化。
コンビニエンスストア 晴れ
晴れ
地域性の高い商品開発や異業種との連携などで利用者の利便性向上図る。合併や提携により寡占化が加速。
ドラッグストア・調剤薬局 ドラッグストア 晴れ
晴れ
増収基調が続く中、スマホアプリを使ったマーケティングやPB商品の開発など、差別化の動きが続く。
運輸 貨物輸送 トラック輸送 曇り
曇り
各社宅配のコンビニとの提携で受取窓口増などサービス拡充。海外はアジアでの宅配需要の取り込み強化。
旅客輸送 鉄道 曇り
曇り
北海道新幹線の開業や訪日客増加での需要拡大が見込まれる。安定的な国内旅行需要の確保が課題。
航空 薄日
薄日
中国景気が懸念されるが、旅客数は増加の見込みで増収見通し。LCCは機材の効率運用がカギに。




通信 インターネット
サービス
曇り
曇り
固定・移動の一体化サービスは引き続き競争が激化。電力自由化への対応も含めた独自サービスがカギ。
ソフトウェア ソフトウェア
開発
晴れ
晴れ
ASEANを中心にグローバルビジネスを強化。法制度改正への対応需要も旺盛で業績は底堅い。



 

外食 ファストフード・カフェ 曇り
薄日
値上げ効果が一巡するも堅調見通し。積極的な出店が続き、海外展開も進む。
居酒屋・
ビアレストラン
雷雨
雷雨
厳しい経営環境が続くなか、不採算店舗の見直しを実施し、高付加価値業態の強化や拡大を急ぐ。
ホテル・旅館 薄日
薄日
今後も訪日外国人客は増加し、増収増益の見込み。地方のホテル・旅館においても環境整備が進むもよう。
旅行 薄日
薄日
海外旅行の低迷続く。堅調な国内旅行と、訪日旅行の取り扱い強化の成否が業績を左右。
広告 広告代理店 薄日
薄日
マス4媒体は縮小傾向が続く見通し。海外や成長分野への積極投資がカギとなる。
ネット広告 晴れ
晴れ
スマートデバイスの普及拡大を受け、動画広告の拡充やソーシャルメディアとの連携強化がカギとなる。
人材派遣・
職業紹介
人材派遣 晴れ
晴れ
増収増益の見通し。労働市場の需給は引き続きひっ迫しており、受注増に見合う人材の確保がカギに。
教育サービス 学習塾・
通信教育・
家庭教師派遣
曇り
曇り
少子化による厳しい環境が続くなか、各社は幼稚園児や社会人へとビジネス領域を広げる動きも。
放送 地上波放送 曇り
曇り
広告市況には不透明感が漂うなか、収益構造の多様化や、動画視聴環境の変化への対応が進む。


玩具・
ゲームソフト
玩具・
ゲームソフト製造
曇り
曇り
市場ニーズへの対応が業績に影響。キャラクタービジネスの海外展開、ゲーム配信の成否がカギ。


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